
3月8日(日)
『第23回目ドリームコンサート』が開催されました。
狭山台児童館合唱団にとって、1年の集大成の目標としてきたコンサートで、
会場の”サンパーク奥富”には大勢のみなさんに、ご参加いただきました。

「狭山台児童館合唱団」は、”子供の遊びから生まれる
創造性・自己表現活動を大切にする中で音楽を通して豊かな人間性を育てたい”
と創設者の先生の強い願いが途切れる事なく団員の心に受け継がれている合唱団です。
開演にあたり、狭山台児童館 館長より.........
”花と虹と歌声溢れる児童館” という今年制定したキャッチフレーズが紹介されました。
児童館の庭には四季を通じて様々な美しい花が咲きほこり

雨上がりの夕暮れ時には、入間川の水蒸気から、狭山台地区に虹がかかる事が多く

そして、全国の児童館でも珍しい合唱団が存在することから

虹の架け橋に、夢と希望を歌声に乗せて、
子どもたちが元気に育って欲しいという願いを込めてつくりました。

講師の先生等の「おねえさんず おにいさんず」による
妖怪体操も登場しました。とっても規律よく動いていましたね(笑)
狭山台児童館合唱団の団歌でもある”大きな声で歌ったら」から最後は
「ふるさと」まで全16曲を熱唱してくれました。

大きな口をあけて楽しそうに歌う子供達のきれいな澄んだ歌声に心が癒されました。

この1年間、こども達の歌声を大切に育まれて来たご家族への感謝と、
こども達の傍らで、ある時は厳しく歌の素晴らしさを教えて下さった
音楽講師の先生への感謝と、そして早朝より裏方として照明や音響に
走り回って下さったサンパーク奥富の関係者の皆様へ感謝し、来年また
皆さんとお逢い出来る事を約束し閉幕しました。

閉幕後、駆け寄ってくれた女性から
「清らかな子ども達の歌声に心が洗われる思いでした。
”ふるさと”の歌を聞きながら、去年亡くなった母を思い出し、涙がでました」
と素敵なお話を聞かせていただけました。