毎年狭山市では、四館合同事業のひとつとして一泊二日の宿泊キャンプを実施しており、今年度は”狭山台児童館”が担当館としてサポートさせていただきました。
テーマは、
「自然に会いに行こう、
すべては自然の中にある!」

狭山市市役所に集合、健康チェックが終わり出発準備完了!

「いってらっしゃ〜い!」
「いってきま〜す!」

到着したのは、
飯能市にある”名栗げんきプラザ”


「わたしたち、狭山市から来た小学生です。色々とご迷惑をおかけしますが大自然をたくさん楽しみたいと思います。よろしくお願いします」

持って来たお弁当を広げて、緊張感もほぐれてきました。

午後からは、”マイギリ”という火起こしを体験しました。
タイミングを合わせて横木を上下します。
コツは横木を最後まで力を入れておろすのではなく降りきる前に力を抜いて引き上げる動作に入るのですがこれがなかなか難しくたいへん。。。。。

火種ができたら素早く
木屑と共に火口に移します
ふ~~~~ふ~~~
ふ~~~~~~ ゲホ ゲホ (^^ゞ
やがて火種が大きくなってきます
写真では分かりにくいですが
実は凄い煙です
目が痛いですが!
ここが我慢のしどころです

すると 上手くいった時は
ぼゎ!
と火が点きます!
凄く嬉しい瞬間です (^^)

この火種は、大切に夜のキャンプファイヤーまで保管しました。

夕方からは、飯ごう炊飯によるカレーライスを協力してつくりました。
火加減を考えて、まんべんなく火が通るようにがんばりました。

第1班 「いただきま〜す!」
「おこげもおいしい!」

第2班 「いただきま〜す!」
「これ私の切ったジャガイモ」

第3班 「いただきま〜す!」
「おかわりしてもいいですか」

第4班 「いただきま〜す!」
「おかわり 3杯目です」

食べ終わった後はみんなで洗い物です。
ナベの底がススでいっぱいで大変でしたが
綺麗にお片づけ出来ましたよ。

天候が心配されましたが、キャンプファーヤーも野外でできました。
午後からみんなで苦労しながら起こした火を、火の神様が運んでくれました。

班のリーダーによる点火式
私たちの心がこめられた火を集め、大きな炎にします。

もえさかる炎を見つめながら、クライマックスは♫『燃えろよ燃えろ』、
『遠き山に日は落ちて』を歌いました。

いつまでも燃え続ける炎を子ども達はずっと眺めていました。

今日も外気温度は37度。汗だくになったのでお風呂に入り今日の振りかえりをしたあとは、消灯準備。
疲れているけど、お友達同士の会話も弾みなかなか眠れませんね〜。
先生もおおめに見ていましたが、30分もすると、
みんなスヤスヤ Zzzzz..... おやすみなさい

みんなが寝静まった夜空は、こんな幻想的な満天の星空でした。
二日目へ続く。