3月21日(祝・月)
『狭山台児童館35周年記念ドリームコンサート』が開催されました。

今年は狭山台児童館が創設されて
35周年になることから記念のコンサートになりました。


狭山台児童館合唱団にとって、1年の集大成の目標としてきたコンサートで、
”狭山市民会館”は、ほぼ満席の状態で大勢のみなさんにご来場いただきました。
「狭山台児童館合唱団」は、”子供の遊びから生まれる創造性・自己表現活動を大切にする中で音楽を通して豊かな人間性を育てたい”と創設者の先生の強い願いが途切れる事なく団員の心に受け継がれている合唱団です。
昨年、館長が作詞・作曲された「夢を大きくのせて」についての思いを話されました。児童館が創設されたさらに35年前には、終戦により都心部を中心に戦争孤児が溢れその数は、現在の狭山市の人口と同じくくらい。
そんな時代を生き抜いてきた児童への思いや、平成の時代に育つ児童にとっても少子化、いじめ、貧困化、児童虐待などの問題を乗り越えて、いつか狭山の土地を離れることがあっても、入間川に沈む夕日の美しさをいつまでも忘れずにいて欲しいと願ってこの歌を作られたそうです。
こうした中ご公務で大変忙しい中、小谷野市長も駆けつけてくださり、暖かいエールのお言葉をいただきました。
講師の先生等の「おねえさんず おにいさんず」による歌も登場したり、ジャグリングによるパフォーマンスも披露されました(笑)

会場の皆さんと一緒に「となりのトトロ」を合唱
団歌でもある”大きな声で歌ったら」から最後は「世界もうたを歌っている」まで全17曲を熱唱し、アンコールには会場の皆さんといっしょに「夢を大きくのせて」を合唱しました ♬
朝早くから緊張と長時間頑張ってくれた団員のきれいな澄んだ歌声に心が癒されました。この1年間、こども達の歌声を大切に育まれてきたご家族への感謝と、こども達の傍らで、ある時は厳しく歌の素晴らしさを教えて下さった講師の先生への感謝と、そして早朝より裏方として照明や音響に走り回って下さった映像関係、市民会館、報道関係者の皆様へ感謝し、来年また皆さんとお逢い出来る事を約束し閉幕しました。

会場出口には、以前に狭山台児童館に在籍をされていた諸先輩がたも大勢お見えになり、これまで引き継いでこられた功績に感謝をさせていただきました。
そして、ご来場いただいた方の中には、感極まって涙する場面も多く見られ思い出深いコンサートになりました。♬
最後に、講師の先生が歌ってくださった『いのちの歌』素晴らしい熱唱でした。
人生を過ごす中でいろんなことがありますが、つい最近、親しい友人が病気でいのちの危険が迫っていることを知り、私も生きること、そして命の貴さを改めて思うようになりました。病気の完治を願い、私もその方を想いこの曲を帰宅して歌ってみました。

つい最近読んでいた本です。